【アドカレ2022】I LOVE 図書リクエスト【2日目】
この記事はアドベントカレンダー2022 2日目の記事です。
筆者は ふれうと です。
目次
はじめに
大学は知識の宝庫だ。
新入生が少しだけ持ち込み、卒業生が全然持ち出さないから。
巷でまことしやかに囁かれる上記の言葉がありますが、新入生が持ち込んだ知識は大学のどこに溜まっていくのでしょう?
結論から申し上げると、図書館に溜まっていきます。
なので、皆さんも大学生になったら図書館に知識を溜めていきましょう。具体的には静岡大学で図書リクエストをしまくりましょう。
図書リクエストとは
図書リクエストとは、静岡大学附属図書館で学生は年間3冊まで希望する書籍を購入してもらえる仕組みのことです。
(他の大学図書館にも同様の仕組みがあると思います)
実際に自分がリクエストした書籍
自分がリクエストした書籍をいくつか紹介します。
ハンズオンJavaScript
https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opac/volume/1873053
twitterで話題になっていたのでリクエストした書籍です。まえがきの名文を実際に読んでみたくてリクエストしました。
(感動的な名文を読んで満足し、ろくにプログラミングしてないとかはどうでもいいんですよ。今回は図書リクエストについて書いた記事だから!!)
ご紹介、そしてみなさまからのご反響ありがとうございます!弊社の『ハンズオンJavaScript』 https://t.co/z3907PAZju 著者あんどうやすしさんによる「まえがき」です。とても熱意あふれる良い本ですので、まえがきの全文とともに構成もご紹介します。 https://t.co/LFVSHihaPh pic.twitter.com/CIfqvYF8Pj
— O'Reilly Japan (@oreilly_japan) 2021年5月17日
言語とフラクタル
https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opac/volume/2014663
面白そうな本だなと思っても、最後まで読み切る自信がない本ってありますよね。最後までどころか、半分も読み終えられないだろうなという本もあります。そう思ってリクエストしたのがこの書籍です。図書リクエストすることで図書館所蔵になるので、自分が読み切れなくても将来の学生のためになるという安心感がありますね。
ちなみに、静岡大学浜松キャンパスには学生間の書籍の譲り合いのための本棚があります。
Cとアセンブリ言語で学ぶ計算機プログラミングの基礎概念
https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opac/volume/2167345
本書は講義で参考図書として示されていたのでリクエストした書籍です。参考図書であっても、高額な書籍だと自分で購入することが難しいことがあります。図書館にあればいいのですが、無くてもリクエストすることで読むことできます。来年度以降、同じ講義をとる学生もニッコリですね。
(図書リクエスト以外にも、他の図書館から取り寄せるという方法もあります)
欲しい本の探し方
もしかしたら、「自分は全く本を読まないけど、大学に知識を溜めることに貢献したい!」という(奇妙な)方もいるかもしれません。そういった人が相応しい本を探すのにもしも苦労しているのなら、書評ブログから探すのがおすすめです。
phaの日記
本しゃぶり
科学道100冊
書評ブログではないが、毎年テーマを決めて科学の名著を勧めてくれるプロジェクトです。
UTokyoBiblioPlaza
UTokyoBiblioPlazaは東大の先生が自分の書籍を紹介するWebサイトです。『言語とフラクタル』もこのサイトで見つけました。情報学生として、同著者の『記号と再帰』も面白そうだと感じています。
学生モニター
リクエストできる冊数が年間3冊じゃ少なすぎると考えているあなたには学生モニターという制度もあります。図書館に新たに入れる本を選んだりすることができるみたいです。
また、「学生がつくる本棚」を見たことがある静大生も多いと思います。あそこを作っているのも学生モニターのようです。
おわりに
情報学部は27周年になります。
ICONは来年で10周年だそうです。
大学という知の営みに参加できることは嬉しい限りです。
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タイトル
タイトル画像は以下の画像を加工して作成しました。
https://pixabay.com/ja/photos/1281581/
はじめに
はじめにの画像は以下の画像を加工して作成しました。