【音楽班】作曲の悩みを全て解決!?プラグインを導入しよう!【新歓ブログリレー2022 4日目】
この記事は新歓ブログリレー2022の4日目の記事です。
ICON音楽班4年のK+2Mochiです。
いつもは趣味全開のブログを書いている私ですが、今回は新歓である以上まじめに音楽班っぽいことを書きたいと思います。
音楽班ではDTMなどによる作曲をメインとして活動しており、プログラム班のゲームに音楽を提供したりイベントでCDを販売することもあります。
作曲したことが無くても大丈夫!音楽が好きならそれでヨシ!初心者歓迎なので興味がある人は是非一度訪れてみてください。
実は去年の新歓ブログリレーで作曲講座をしたので、「興味あるけど作曲の仕方も何もわからん!」といった方はぜひともそちらをご覧ください。
(ヨシ、新歓ブログのノルマ達成!)
というわけで本題に入ります。今回のブログは前回とは異なり、作曲に少し慣れた人に向けた記事となります。(初心者の方は「作曲ってこんなこともするんだ~」程度で見てってくださいねー。)
作曲に慣れてくるとこんな壁にぶち当たります。
「音色が画一的で飽きてきた....。」
「思ったような音が鳴らせない...。」
「全体的に音圧が足りない....。」
せっかく作曲ができるようになったのにこのままではモチベーションが下がってしまう!しかし、これらを解決する魔法のようなアイテムがあります。
プラグインです。
そもそもプラグインとは何なのか?
プラグインとはDTMソフトに新たな機能をくわえるために後から追加できるソフトウェアモジュールの事を指します。(ゲーム機における外付けカセットみたいなイメージですね。)
例えば、様々な音色音源が編集できるようになるシンセサイザー、音にエフェクトを掛けられるリバーブやディストーション、音を圧縮することで音圧を挙げられるコンプレッサーなどその種類は多岐にわたります。この多種多様なプラグインこそDTMの奥深さといっても過言ではありません。
今回はこのプラグインの導入の仕方について少し解説したいと思います。
例として、XferRecordsのフリープラグイン「OTT」を導入します。
(このマルチバンドコンプ無料だけど挿すだけで音が段違いに良くなる...ホントに便利....)
まずXferRecordsのHP内にあるダウンロードページを開きます。
Downloadボタンがたくさんありますが、基本的には自分のOS (WindowsとかMacとか) に合った最新版をダウンロードすれば問題ありません。
installerがダウンロードされるため、あとは指示に従ってインストールすれば導入完了です。
なお、今回導入したOTTはinstallerがありますが、プラグインによってはプラグインファイル (.vstファイルや.dllファイル ) が直接zipされていることもあります。この場合はパソコン上のプラグインフォルダに手動で保存しましょう。
【例】
windows : C\ProgramFiles\VSTPlugins
mac : HD:/Library/Audio/Plug-Ins/VST
windows : C\ProgramFiles\Common Files\VST3
mac : HD:/Library/Audio/Plug-Ins/VST3
次に、プラグインの使用方法です。今回は例として「reaper」を用います。
(どの DAWでも手順はほとんど同じですが、一応自分のDAWでのプラグイン使用方法を個別に調べることをおすすめします。)
トラックの左側に「FX」と書かれたボタンがあります。reaperではこのボタンでプラグインを挿すことができます。
このボタンを押すと、パソコン内にあるプラグインがすべて表示されます。先ほどの導入が成功していればこの中に「OTT」という項目があるはずなのでそれをクリックしましょう。
このような別ウィンドウが開ければ成功です。この状態ではトラック1にOTTプラグインが挿さっています。試しにいくつかのツマミを回してみましょう。
めっちゃ音が変わります。
もちろん違うプラグインがあれば重ね掛けもできますし、違うトラックにも挿すこともできます。可能性は無限大!さぁ今すぐ導入しよう!
ちなみに、こういったプラグインは主に海外サイトで販売・配布されています。「プラグイン 無料」とかで検索すると割とたくさんのプラグインが無料で手に入るのでぜひ導入してみてください。モチベが爆上がりです。
このブログで作曲に興味が湧いたそこの君!ぜひともICON音楽班に入らないか!?
以上、K+2Mochiでした。